皆さん、こんにちは。塾長の谷口です。勢進塾の谷口先生
 これまで26年間、各地の国立大学で教鞭をとってきた経験を活かし、「勉強が苦手」、「学校の授業についていけない」「成績が良くないので、将来が不安」といった悩みをお持ちのお子様に自信を持ってもらいたいという思いから、郷里である三重県で当塾を開きました。伊(勢)にある(進)学塾、(勢)いよく勉学にまい(進)するという両方の意味を込めて「勢進塾」と名付けました。勉強なんて、気の持ちようです。ある意味、精神(?)塾なのかもしれません。
 勉強は、やり方さえ間違わなければ、興味が沸くものです。その興味を持続できれば、必ず成績アップにつながります。私自身、中1の頃は勉強が嫌いで、クラスでは下位の成績でしたが、中学校教師をしていた遠縁の親戚から予習復習の習慣づけが大事ということを学びました。そのおかげで、いままで解らなかったことが理解できるようになり、徐々に得意科目が増えました。中3の時、当時担任の先生から「お前は理工系に向いている」と言われたことがきっかけで、普通科がある進学高校ではなく5年制の国立鈴鹿高専の工業化学科に進学しました(皇學館高校・伊勢工業高校にも合格)。5年間の寮生活を送り、指導寮生、寮長(総代)、学生会長も経験しました。高専の卒業研究では、化学発光のエネルギー移動に関する研究をしました。高専を卒業したら就職するつもりでしたが、もっと勉強したいという気持ちが生じて、大学への編入学を目指しました。豊橋技術科学大学、九州工業大学の2大学の編入試験に合格しましたが、高専の延長のような豊橋技術科学大学よりも伝統ある九州工業大学に進学先を決め、3年次に編入学しました。卒業研究では高歪有機リン化合物の合成研究を行いました。もっと知識を深めたいという欲が出て、大学院進学を目指すようになりました。九州工業大学の大学院には進まず、九州大学、大阪大学、東京工業大学の3大学の大学院を受験し、3つ全ての大学から大学院の合格を得ました。最終的に、研究内容から大阪大学大学院を選び、修士課程・博士課程と進み、その間、遷移金属錯体触媒を用いる有機合成反応の開発研究を行い、大阪大学から、工学修士・工学博士の学位を得ました。
 私の経歴を見て頂いて分かるように、もっと学びたいと常に向上心を持ち続けることで築き上げてきた経歴です。自身の経験から、教育者としていかに生徒に向上心を持ち続けさせるかを考えています。また「継続は力」です。ただ継続して勉強するには、「おもしろい」、「興奮する」、「すごい」といった何か興味をそそる教材、教師がいなければ出来ません。当塾では、面白いと感じて頂ける学習教材を用意し、それぞれ異なった個性をお持ちで、他の集団指導塾や個別指導塾には向かないかなと思われるお子様でも、自立学習が出来るまで私が個別に指導したいと思っています。

 伊勢教室に続き、玉城多気教室を開設します。度会郡玉城町や度会町、隣接する多気郡多気町・明和町にお住まいの生徒さん、当塾で学習してみませんか?遠隔学習指導も承ります。是非、お問い合わせください。

 

谷口塾長のプロフィール:

1962年1月生まれ 三重県度会郡玉城町在住

家族:玉城町の自宅で実父母と3人暮らし、神奈川県の本宅に妻(病院薬剤師)と双子の息子2人【病院薬剤師(帝京大薬学部卒)と東京工業大学大学院博士課程在学(青山学院大学理工学部卒)】義母がいます。
身長185㎝、体重120Kg、巨漢ですが、単なるデブではありませんよ。柔道および剣道の有段者です。

各種資格多数保有(衛生管理者、高圧ガスなど)

 

【学歴】1977年玉城中学校卒業-1982年国立鈴鹿工業高等専門学校卒業-1984年国立九州工業大学工学部卒業-1986年国立大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程-1989年同博士課程修了(工学博士) 

 

【職歴】1989-1992 鈴鹿工業高等専門学校助手、1992 鈴鹿医療科学技術大学・非常勤講師(現:鈴鹿医療科学大学)、1992-1995 国立広島大学工学部助手、1995-2002 国立九州大学工学研究院助手、2000-2001 Max-Planck-Institut für Kohlenforschung at Mülheim an der Ruhr, Germany.  Postdoctoral Fellow, 2002-2014 国立大学法人東京工業大学資源化学研究所(現:化学生命科学研究所)助教授・准教授 同大学院総合理工学研究科准教授併任、2014 任期満了退職.2016~ 学習塾「勢進塾」設立 代表・塾長  

2018.4より、鈴鹿工業高等専門学校・非常勤講師(化学)も担当しています。

 

 俳優の原田龍二さんに経営者インタビューを受けました。宜しければ、こちらもご覧ください。